日本ブリーフサイコセラピー学会

日本ブリーフサイコセラピー学会 第33回 岡山大会
The Japanese Association of Brief Psychotherapy Annual Meeting

大会長挨拶

大会長からのご挨拶

「ごあいさつ」

第33回岡山大会は、岡山県倉敷市にあります川崎医療福祉大学で、8月26日(土)、27日(日)の2日間の日程で開催させていただくことになりました。本会を担当させていただくことは大変光栄であり、4年ぶりの現地開催に向けて誠心誠意準備を進めております。

新型コロナウイルス感染症の出現により社会生活は大きく変化しました。対面での活動が制限され、学術大会もオンラインでの開催が当たり前になりました。オンラインを用いたコミュニケーションは利便性や効率性をもたらしました。移動の時間や費用を気にすることなく遠隔地からでも参加することができます。その一方で、目の前の人と語り合うという、これまで当たり前だったことが当たり前ではなくなってしまいました。新型コロナウイルス感染症の出現から4年が経った今、これまであった規制は徐々に緩みつつあり、かつての生活を取り戻す動きが見られるようになってきました。今年の大会では、多くの方に集っていただき、夏の日差しや人のぬくもりを感じながら肌感覚の学びと交流を取り戻していただくことを期待しています。

さて、岡山大会のテーマは、「コンプリメントさいこう」としました。「さいこう」には「最高」と「再考」の2つの意味が込められています。相手を褒めたり認めたりすること(=コンプリメント)は、ブリーフサイコセラピーにとどまらず対人援助においてとても重要なことです。だからこそ、改めて問い直してみようと考え、このテーマに沿ったシンポジウムを用意しています。他にも、依存・嗜癖、教育、子育て、セラピストの成長に関するシンポジウムがあります。また、現地開催の利点を生かした「体験の部屋」という企画も今大会の目玉として準備しています。そして、うつに関する特別講演(市民公開)や新・旧学会長講演、魅力的なワークショップなども多数用意しており、充実した2日間になることと思います。

暑い時期ではありますが、倉敷の地で、それに負けないくらいの熱い交流がおこなわれることを心より楽しみにしております。どうぞふるってご参加ください。

2023年5月吉日
日本ブリーフサイコセラピー学会
第33回岡山大会大会長 石原武士

大会概要

会期

2023年8月26日~27日

会場

川崎医療福祉大学
〒701-0193 岡山県倉敷市松島288

役員

大会長 石原武士(川崎医科大学)
副大会長 進藤貴子(川崎医療福祉大学)
武井祐子(川崎医療福祉大学)
事務局長 谷 英俊(川崎医科大学附属病院)
企画委員 津川秀夫(吉備国際大学)
寺田和永(広島文教大学)
村岡利香(吉備国際大学心理・発達総合研究センター)
谷 英俊(川崎医科大学附属病院)
査読委員 寺田和永(広島文教大学)
津川秀夫(吉備国際大学)
総務委員 武井祐子(川崎医療福祉大学)
池内由子(川崎医療福祉大学)
本城瑞恵(川崎医療福祉大学)
湯淺 絢(川崎医療福祉大学)
村岡利香(吉備国際大学心理・発達総合研究センター)
広報委員 荒井佐和子(川崎医療福祉大学)
中村有里(川崎医療福祉大学)
上田真理(キャプラ・ウィッシュ・リクリエ)
三浦恭子(川崎医科大学附属病院)
安田万里子(川崎医科大学附属病院)
谷 英俊(川崎医科大学附属病院)
会計委員 安田万里子(川崎医科大学附属病院)
三浦恭子(川崎医科大学附属病院)

後援

岡山県医師会、倉敷市連合医師会、岡山県教育委員会、岡山市教育委員会、倉敷市教育委員会

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