体験の部屋(大会特別企画)
8月27日(日)
1回目11:15~12:15/2回目12:30~13:30
岡山大会の目玉として現地開催の利点を活かした企画を用意しました。その名も「体験の部屋」です。この企画では、様々な心理療法の技法について知識ではなく体験に重点を置いて学んでいただきます。
心理療法の技法をセラピスト側もしくはクライエント側になって「なま」で味わえる会場を10部屋用意しました。1回1時間です。人数制限ありの早い者勝ちですので、迷っている暇はありません!事前に各部屋の紹介文を読み、当日は興味ある会場を目指してわき目も振らず向かってください。
目当ての会場に入れなかったらどうしよう…、色々な味を試したい…と思ったそこのあなた!朗報です。
「体験の部屋」は2回おこなわれるので、1回目で参加できなかったとしてももう一度トライするチャンスがあります。
たくさんの体験をお持ち帰りいただき、みなさまの日々の臨床実践にご活用ください。
1 | ミラクルクエスチョンの部屋 |
田中ひな子(原宿カウンセリングセンター) | |
解決志向アプローチのミラクル・クエスチョンには、ブリーフセラピーの歴史とエッセンスが詰まっています。「ミラクルなんて恥ずかしくて口にできない」、「使ってみたけどうまくいかない」、「もっと活用したい」という方々、ご一緒に体験してみませんか。 【定員40名】 |
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2 | ミラクルカードの部屋 |
藤岡耕太郎(八幡厚生病院) | |
ミラクルカードは、34枚の違った解決構築的質問から構成されています。 【定員25名】 |
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3 | コンプリメントシャワーの部屋 |
竹之内裕一(ソリューションランド) | |
コンプリメントを日本語にしようとすると「ほめる」という日本語が使われますが、ちょっと違うなと思い私は「コンプる」と呼んでいます。この部屋ではそれがどんなものなのか実際に体験してみて下さい。 【定員60名】 |
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4 | エクスポージャーの部屋 |
岡嶋美代(道玄坂ふじたクリニック/BTCセンター) | |
エクスポージャー前後の身体的・認知的変化を体験するとあなたもエクスポージャー療法の治療者になれるかも!恐怖症へのエクスポージャーと強迫症へのエクスポージャーの違い、現実とイメージの エクスポージャーの違いなどを知り、狙った効果を出すための課題作りのコツまで学びます。 【定員80名】 |
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5 | 認知再構成法の部屋 |
菊池安希子(武蔵野大学) | |
言わずと知れた認知療法の代表的技法です。シンプルに「ものは考えよう」ってことのはずなのに「そう思えないから苦労してるんじゃないの!」に撃沈してきた臨床家は数知れず。仕上がりをよくするための工夫を体験してみませんか? 【定員40名】 |
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6 | 動作法の部屋 |
大多和二郎(サンテコンサル横浜) | |
あなたは自分の「からだ」をどれくらい知っていますか?動作や姿勢はその人の「こころ」を表しています。「からだ」はたくさん語っています。動作課題を通して、自分の「動作のこころ」と対話してみましょう。 【定員40名】 |
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7 | ボディ・マインド・リスニングの部屋 |
小関哲郎(宇佐病院/大分記念病院) | |
セラピストが心の視野を広げ自分自身の体験をありのままに受け止めることが、クライエントの体験を理解し受け止めるための基盤となる、とボディ・マインド・リスニングでは考えます。ワークを通じて心の空間の広がりを感じてみましょう。 ※この部屋はマスク着用をご了承いただける方のみご参加できます。 【定員30名】 |
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8 | ジョイニングの部屋 |
八巻秀(駒澤大学/SYプラクティス) | |
ジョイニングとは、あらゆる効果的なセラピーを展開していくための「土俵」を作るセラピストが行う考え方や振る舞い方。セラピストとして常に鍛えておきたい基本スキルですよね。この部屋ではセラピーの基本をしっかりと体験的に学んでいきましょう! 【定員80名】 |
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9 | オープンダイアローグの部屋 |
植村太郎(神戸労災病院) | |
多分皆さんはオープンダイアローグ(OD)のことを、心理療法の一つだとか、こころの病を抱えた人への、画期的なアプローチであるとか、そういう風に思っておられるでしょう。それはそんなに間違っていません。僕は約10年前にODに出会い、ODを扱った映画を見たり、ODに関する本や論文を読んだり、ODの基礎トレーニングを受けたりしてきましたが、未だにODが何であるかということに、確信を持てずにいます。そんなセラピストとしての立ち位置に迷っている僕の部屋に来て、皆さんにも是非悩んで欲しいと思っています。いやマジで。 【定員30名】 |
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10 | 学級経営に役立つワークの部屋 |
金山元春(天理大学) | |
この部屋を「学級」とみなしてワークを進めます。ただし、模擬授業ではありませんので、ご参加の皆様は児童生徒役を演じるのではなく、「自分」としてワークを体験してください。実感から学びましょう。 【定員40名】 |